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目指したのは、自然に近い快適空間。だから健康、だから省エネ。

地球の大地は巨大な蓄熱層。
地下約9メートルの地中は各地域の年間平均気温とほぼ同じで一定です。
井戸水が夏冷たく、冬暖かく感じるのはこのためです。ジオパワーシステムは5~7.5メートルの熱交換パイプを使ってこの地中熱を利用し、換気しながら建物全体の温度を緩やかに調整します。

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※地域、条件により異なる場合があります。

ジオパワーとは?

地中熱換気システム「ジオパワー」に関するお問合せはこちらまでお願いいたします。


ジオパワーのパルプ構造

パイプ構造は二重構造となっています。
・外側:熱が伝わりやすいアルミ製
・内側:熱を逃しにくい樹脂製

この二重構造が地中で熱交換した外気を効率よく取り込みます。
また、空気中の花粉やチリ、ホコリを80%以上除去する浄化機能もあります

ジオパワーで空気浄化

粉塵が水を吸着し、空気をきれいに


地中に埋設した熱交換パイプ(ジオパイプ)は、地中熱による温度の底上げ・底下げの効果だけではなく、パイプ底の水の特性を自然なカタチで活用した「空気の浄化」という副産物的な効果もあります。

空気中のチリやホコリ、花粉、PM2.5などがパイプ底の水付近を通過する際、水に吸着することで、室内に送り込まれる空気がよりクリーンになる仕組みです。パイプ底の水は定期的にキレイな水に交換し、常にすがすがしさを保っています。

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ジオパワー10のメリット


1.消費電力が少ない
2.最大需要電力(デマンド)の抑制
3.排熱がでない
4.十分な新鮮空気を導入できる
5.空気を浄化する

6.結露水の処理が不要となる
7.床面の設置スペースが不要となる
8.音が静か
9.企業イメージの向上
10.作業効率の向上

導入事例 ※ジオパワーシステムホームページより抜粋(https://www.geo-power.co.jp/)

ジオパワーは経産省の補助事業に採択されています。

完 工 2018年 7月
企業様名 東亜自動車工業株式会社様(山口県山口市)
従業員数は130名(場内外注含む)、事業所敷地は1万5千坪。

導入前の懸念事項

夏場の工場内の「暑さ対策」による従業員の健康被害の危険性でした。

導入の決め手

ジオパワーで製缶部門の気温が2〜3℃でも下がれば、健康被害の危険性は下がると期待し導入。

導入後の状況

大きな冷房効果はありませんが、ランニングコストが低いので、24時間オンにしておくことで、従業員が出勤したときには相当涼しい状況にあります。
また、従業員が作業の合間にジオパワーの吹き出し口で涼めることが健康被害の危険性を相当下げているものと思われます。
事業区分
C.指定設備
公募期間
第一次:【終了】2023年3月27日~ 2023年4月24日
第二次:2023年5月下旬~予定
設備一覧
<ユーティリティ設備>
高効率空調、産業ヒートポンプ、業務用給湯機、高性能ボイラ、高効率コージェネレーション、変圧器、冷凍冷蔵設備、産業用モータ、制御機能付きLED照明器具省エネルギー効果の要件
<生産設備>
工作機械、プラスチック加工機械、プレス機械、印刷機械、ダイカストマシン      

省エネルギー効果の要件
SIIがあらかじめ定めたエネルギー消費効率等の基準を満たす設備を導入すること(SIIが認めた設備一覧
補助対象経費 設備費
補助率 中小企業等 1/3以内
大企業、その他   1/3以内
補助金限度額 上限 1億円/事業全体
下限 30万円/事業全体
「令和4年度 補正予算 先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金(C:指定設備導入事業)」に採択されています。
補助金に関する詳細は、SII「令和4年度補正予算 先進的省エネルギー投資促進支援事業」のページをご覧ください。

紹介動画(NHK放送4分動画)はこちらから


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